長岡市議会 2023-03-22 令和 5年 3月総務委員会−03月22日-01号
いずれにいたしましても、参加される市民の皆様には原子力災害時の情報伝達、屋内退避、安定ヨウ素剤の緊急配布、バスによる広域避難等の訓練メニューをしっかりと実施させていただき、原子力防災における基本の避難行動の理解が深まるよう努めてまいりたいと考えております。
いずれにいたしましても、参加される市民の皆様には原子力災害時の情報伝達、屋内退避、安定ヨウ素剤の緊急配布、バスによる広域避難等の訓練メニューをしっかりと実施させていただき、原子力防災における基本の避難行動の理解が深まるよう努めてまいりたいと考えております。
また、一時集合場所におきましては、昨年と同様に模擬の安定ヨウ素剤緊急配布訓練を実施しました。各地区の一時集合場所から避難先市町村に向けて出発したバスは、スクリーニングポイントである燕市交通公園でスクリーニング、簡易除染訓練を行いました。
次に、安定ヨウ素剤の事前配布についての御質問にお答えいたします。柏崎刈羽原子力発電所のUPZにおける安定ヨウ素剤の事前配布につきましては、近年頻発する記録的な大雪などの地域事情を踏まえ、従来の安定ヨウ素剤の緊急配布による住民の受け取りに係る負担の軽減と、原子力災害時の避難の円滑化を図るために必要な取組として、実施主体となる新潟県と柏崎市を含むUPZ8市町が連携しながら進めているものであります。
3つ目の質問は、安定ヨウ素剤の配布についてであります。 ①新潟県は、原発事故時に避難住民の甲状腺被曝を抑える安定ヨウ素剤の事前配布について、柏崎市のUPZ圏の住民に事前配布を始めましたが、概要について伺います。 ②安定ヨウ素剤は、服用のタイミングが大事と言われております。
災害対策企画費で、委員からの原子力災害時の避難行動の計画はどのような内容になるのかとの質疑に、理事者から、原子力事故の発生から屋内退避、一時移転などの一連の行動の流れや安定ヨウ素剤の使用のタイミングを組み込んだものを考えているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、自治・市民環境部に係る議案の審査です。
令和4年度におきましても、訓練メニューは今年度と同様に、情報伝達や屋内退避、安定ヨウ素剤の緊急配布、バスによる広域避難先への一時移転、スクリーニング簡易除染を想定し、県の訓練に参加する形で連携して実施したいと考えております。 また、参加地区につきましては、今年度は越路と川口の2つの地域で同時実施を行いましたので、複数地区をさらに拡充して実施したいと考えております。
意見の概要としては、避難方法や避難経路に関すること、避難所、避難経由所に関すること、安定ヨウ素剤に関すること、スクリーニングポイントに関することなど多岐にわたります。
次に、安定ヨウ素剤の緊急配布用チェックシートの記載や配布の可否を確認し配布いたしました。約50名が集合した越路支所では、御指摘のとおり受付が混雑する状況が見受けられました。 その後、参加者はバスに乗車し、避難先であります魚沼市に出発いたしました。魚沼市では、まずスクリーニングポイントである月岡公園でスクリーニング、簡易除染訓練を行いました。
したがいまして、今後新潟県に対しては、今回の訓練で明らかになったバスの一時集合場所での受入れのやり方、あるいは安定ヨウ素剤の緊急配布の受付などのやり方が大人数にきちんと対応できるのかといった課題について要望、あるいは提案をしていきたいというふうに考えております。
さらに、委員からの安定ヨウ素剤の配布の対応について、最新の情報を教えてほしいとの質疑に、理事者から、車で避難する方はスクリーニングポイントで県が配布し、バスで避難する方が集まる一時集合場所では市町村が配布することを基本として協議を進めている。また、雪の影響も考え、UPZ内への事前配布に向けて県と協議をしているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。
一方当市では、これまでの市独自または県原子力防災訓練において、原子力災害時の避難行動の基本となる屋内退避訓練をUPZ区域の全世帯を対象に行うとともに、スクリーニングポイントや避難経由所へのバスによる一時移転訓練やスクリーニング検査、安定ヨウ素剤配布訓練など、原子力災害特有の避難行動に主眼を置いた訓練等を行ってきたところでございます。
次に、新潟県の3つの検証の進捗状況でありますが、技術委員会では柏崎刈羽原発の安全対策の確認、健康・生活委員会の健康分科会では福島県民の健康状態に関する各種調査と議論、避難委員会ではスクリーニングや安定ヨウ素剤などの議論が継続しております。県にも県民の意見を丁寧に聞いてほしいとの御意見でありますが、県の検証委員会では検証の参考とするため、県民の意見をホームページ等で受け付けております。
UPZは、緊急時防護措置を準備する区域の略で、原発において異常事象が発生した際、住民等の緊急防護措置、つまり避難、屋内退避、安定ヨウ素剤の予防服用等が迅速に行えるように準備する区域をいいます。
万が一、原子力災害が発生した場合は、市町村を超える広域的な避難や専門的な医療体制などが必要であり、バスによる避難体制の整備をはじめ、安定ヨウ素剤の配布やスクリーニングの体制整備など、市単独では対応ができない課題が多くございます。
小国支所をスクリーニングポイントに見立て、そこで安定ヨウ素剤の緊急配布訓練なども行われました。県の訓練では、今般の新型コロナウイルスの感染対策や高齢者などの避難は本当にできるのかといった多くの住民の不安の声が報道されたところでございます。大雪や洪水などの複合災害時に、本当に避難は可能なのか、また新型コロナウイルス対策など、甚だ疑問に思うところでございます。
県の広域避難計画への提言や安定ヨウ素剤の配布方法などがこの場で議論されています。また、この研究会を通じて国や新潟県とも情報共有がスムーズに行われていることから、各自治体が県に対し意見を言える場は整っていると考えています。 なお、市は有事に備えて住民参加の原子力防災訓練を毎年実施しており、今年で7回目を数えます。
◆14番(長井由喜雄君) 6章で安定ヨウ素剤について触れています。安定ヨウ素剤は今どこにあって、これ誰が取りに行って、どう市民に配れる体制になっているんでしょうか、お聞かせいただきたい。
2つ目の質問は、安定ヨウ素剤の緊急配布についてであります。新潟県は、新潟県安定ヨウ素剤配布計画を踏まえ、UPZ内の住民に配布するよう関係7市町と調整し、分散配備を行ったとのことですが、配備状況と今後の運用方法についてお伺いをいたします。 3つ目の質問は、使用済み核燃料についてであります。原発から出る高レベル放射性廃棄物、核のごみの最終処分場選定で北海道は大揺れであります。
最後に、安定ヨウ素剤の分散備蓄についてでございます。小泉進次郎環境大臣は、今年の2月4日の会見で、原発事故の際に甲状腺被曝を防ぐ安定ヨウ素剤について、原発から30キロ圏内、UPZの住民にも積極的に事前配布するよう関係道府県に要請したと発表したところでございます。原子力災害対策指針では、原発5キロ圏内、PAZの住民に事前配布することを定めています。
最後の安定ヨウ素剤の配布方法につきましては、所属長のほうから答弁をいたさせます。以上であります。 ○議長(鈴木一郎君) 防災安全課長。 ◎防災安全課長(星名一弘君) それでは続いて、私から4点目の安定ヨウ素剤の配布方法についてお答えをいたします。